eveのエンターテイメント学部

ゲームや映画、本に関する感想などを紹介いたします。

映画「キングダム」~原作は読んでいませんが感想を書きます。

GW最終日に「キングダム」を観てきました

以下、公式サイト

 


監督は「佐藤信介」です。

漫画原作であるデスノートGANTZ、小説原作である図書館戦争などの監督を務めたことがある方です。

 

主演は「信」を演じる「山崎賢人

他には「嬴政」を演じる「吉沢亮」、楊端和を演じる「長澤まさみ」などです。

 

原作は「原泰久」の漫画「キングダム」

かなり面白いとは聞いていたのですが、読む機会に恵まれず、私はお恥ずかしながら原作を読んでおりません。が、映画の予告に惹かれて観ることとしました。

原作を読んでいないで感想を書くことを考慮して頂ければ幸いです。

 

早速、感想です。

まず全体を通して、スケールがかなり大きく圧巻でした。

中国が舞台ということもあり、ロケ自体も実際に中国でも行われたようです。

 

信と漂が切磋琢磨していくところから始まります。

最初から違和感を感じたのですが、二人の剣術は我流とは言えなんか現実的ではないなーと感じました。まあ、現代的な剣術にしてもおかしいですが、いくらなんでもアクロバティック過ぎるような気がします。殺陣は派手な方が映画映えしますが。

 

「信」を演じる「山崎賢人」ですが、原作のことはよくわかりませんが、映画ではヤンキーみたいな口調であまり好きにはなれなかったのが正直な感想です。いや、ヤンキーぽいのが悪いわけではないのですが、主演としてはなんかチープに感じます。

 

楊端和を演じる「長澤まさみ」ですが、仮面をつけている間は声にモザイクをかけていたので男かと思ったのですが、仮面を外して女だとわかってびっくりしました。

山の民の「王」って言っていたのに、女なら「女王」じゃないのとは思いましたがいい意味で裏切られました。長澤まさみの戦闘シーンはかなりかっこよく本映画の見所の一つかなと思います。

 

本映画の注意点として、戦闘シーンではそんなに多くはないですが血がでます。

血が出るのが苦手な人は気持ち悪くなるかもしれないので見る際には注意が必要かと思います。

 

映画の終わり方的にも続編を作ることを考慮した終わり方でした。

続編が出るかはわかりませんが、原作を読んで予習しておきたいと思います。